ページを増やしても検索順位が急降下!?Googleアップデートで起きた「まさかの現象」をデータで徹底解説
公開日: 2026/6/9 | 更新日: 2026/6/9
「頑張ってブログ記事を増やしたのに、なぜかアクセスが減っちゃった…」そんな経験はありませんか? 実は、私たちM-Labのウェブサイトでも、まさに同じような「まさかの現象」が起きていたんです!
Google Search Console(グーグルサーチコンソール)のデータを見ると、2026年5月下旬までに私たちのサイトのページ数はなんと390ページにも増えていました。それなのに、それまで一日あたり約38回あったクリック数はガクッと減り、サイトが見られる回数(表示回数)も一日1,500回から大きく落ち込んでしまったんです。
これは、Googleの検索エンジンのルールが大きく変わった「コアアップデート」の影響だと考えられます。つまり、ページ数を増やすだけでは、もはや検索からのアクセスを守れないという「逆転現象」が実際に起こったことを証明するデータなんです。
この記事では、M-Labのリアルなデータをもとに、これからのWebサイト運営で本当に大切な「コンテンツの質」と「読者の求めている情報に合っているか」の重要性について、分かりやすくお話ししていきます。
【衝撃】検索エンジンのルール変更!M-Labがデータで挑んだ「SEOの常識」
2026年5月にGoogleの検索エンジンに大きなルール変更(コアアップデート)があったことはご存知でしょうか?この変更が、私たちM-Labのサイトの検索パフォーマンスに大きな影響を与えました。
インターネットの世界では、Googleの検索エンジンのルールは常に変わっています。特に「コアアップデート」と呼ばれる大きな変更は、Webサイトの検索順位やアクセス数に直接響くため、Webサイトを運営する人たちにとっては常に注目の的です。これまでは、「とにかく記事をたくさん作ればSEOに強くなる!」という考え方も一般的でしたが、本当に今の時代も通用するのでしょうか?
私たち「M-Lab」は、AIを使った検索最適化(AIO)を専門とするメディアとして、この疑問に自分たちのデータで答えを出そうと挑戦しました。一般的な推測ではなく、Googleが無料で提供する「Google Search Console(グーグルサーチコンソール)」というツールで得られた、リアルなデータをもとに、今回のコアアップデートがどんな影響を与えたのか、そしてこれからのWebサイト運営はどうすべきかを徹底的に調べました。
ちなみに、私たちM-Labは「AI検索最適化」をテーマにしていますが、実際にサイトを訪れる人の多くは、「Cursor」や「Claude Code」、「Gemini CLI」といったAI開発ツールを探している人たちでした。つまり、私たちが伝えたいテーマと、実際にアクセスしてくる人たちの興味に少しズレがある、という課題も抱えていました。
【M-Lab実録】ページが増えてもアクセス激減!?リアルデータが示す「逆転現象」の全貌
M-LabのGoogle Search Consoleで確認したデータは、「ページが増えたのに検索からのアクセスが急に減った」という、まさに「逆転現象」が起きていたことをハッキリと示していました。
まずは、2026年3月中旬から6月上旬にかけて、M-Labのサイトに何が起こったのか、具体的なデータを見ていきましょう。この数字を見れば、私たちのサイトの「まさかの出来事」がよく分かります。
データで見る!M-Labサイトに何が起こったか?
まずは、私たちが確認した主な検索データです(過去3ヶ月間の合計)。
合計クリック数: サイトが検索結果でクリックされた回数は750回
合計表示回数: サイトが検索結果に表示された回数は33,400回(約3.3万回)
平均CTR: 検索結果に表示されたうち、クリックされた割合は2.2%
平均掲載順位: 検索結果での平均的な順位は9.2位
期間中の動きを見てみると、3月は検索からのアクセスが少なめでした。しかし、4月下旬からは少しずつ上がり始め、5月15日〜20日頃にはピークに達し、一日あたりのクリック数は約38回、表示回数は約1,500回を記録しました。
ところが、ここからがまさかの展開です。5月23日を境に、クリック数も表示回数も急激に落ち込んでしまったのです。この急落は、ちょうどこの時期に行われたGoogleの「コアアップデート」と強く関係していると考えられます。
ページ数は順調に増えていたのに…
次に、Googleに認識されているページ数(インデックス登録状況)を見てみましょう。
Googleに登録されたページ数: 390ページ
まだ登録されていないページ数: 18ページ
登録されている割合: 約95.6%
Googleに認識されるページ数の推移は、非常に興味深いものでした。3月中旬には数十ページだったものが、そこから段階的に増え続け、5月下旬まで右肩上がりにページ数が増えていったんです。具体的には、4月20日頃には150ページ、4月30日頃には250ページ、5月10日頃には320ページになり、5月下旬には390〜400ページにまで到達しました。直近でもページ数は安定して増え続けています。
出典:M-Lab独自調査/Google Search Console実測値(2026年6月時点)
【徹底分析】なぜ頑張っても報われなかったのか?Googleアップデートの真実
さて、私たちのデータが示す最も重要なポイントは、「ページ数は増え続けたのに、なぜかアクセスは急激に減ってしまった」という事実です。これはまさに「ページ数を増やせばアクセスも増える」というこれまでの常識が通用しないという、驚きの「逆転現象」と言えるでしょう。
通常、Webサイトのページが増えてGoogleにきちんと認識されれば、Googleのロボットがサイトを訪れる機会が増え、結果として検索からのアクセスも増えるはずだと考えられてきました。しかし、M-Labのリアルなデータは、この昔ながらのセオリーが、今のGoogleのルール(アルゴリズム)には当てはまらないことを示しているのです。
この「なぜ?」の背景には、2026年5月のGoogleの大きなルール変更(コアアップデート)が強く関係していると私たちは考えています。Googleは常に検索のルールを更新しており、その目的は「ユーザーにとって本当に価値があって、役に立つ情報を届けること」です。
今回のアップデートでは、単にページがたくさんあるとか、キーワードがたくさん入っているといった表面的なことだけではなく、「コンテンツの質」がより厳しく評価されるようになった可能性があります。特に、E-E-A-T(イーイーエーティー:経験、専門性、権威性、信頼性)と呼ばれる要素や、「ユーザーが何を求めて検索しているのか」という意図に、どれだけ深く合致しているかが、今まで以上に重視されるようになったと考えられるのです。
つまり、M-Labでは記事を増やす努力を続けて、Googleに認識されるページ数は順調に伸びていました。しかし、その記事の中には、Googleが求める「質の基準」に満たなかったり、特定の読者のニーズに深く応えられていなかったりするものが含まれていたため、結果として検索からのアクセスが減ってしまったのではないか、という結論に至りました。
さらに、もう一つの課題もありました。私たちは「AI検索最適化」をテーマに掲げているにもかかわらず、実際にサイトを訪れる人の多くが「AI開発ツール」関連のキーワードで検索してきたことです。これは、私たちサイトが届けたい幅広い「AI検索最適化」の情報が、読者に届いていない、あるいは特定のテーマに偏りすぎている可能性を示しています。つまり、メディアのテーマ(ブランディング)と、実際にアクセスしてくる人たちの興味(流入)の間にズレが生じていた、ということも分かったのです。
あなたも大丈夫?これからのWebサイト運営で絶対外せない「5つの対策」
M-Labのリアルなデータが教えてくれたのは、これからのWebサイト運営では、「記事の量」だけではなく「質」と「読者の求めている情報に合っているか」が絶対に必要になるということです。
私たちの苦い経験から、ビジネスオーナーやWeb担当者の皆さんに、心からお伝えしたいことがあります。それは、「ただページを増やし続けるだけでは、検索からのアクセスを守ることはできない」ということです。
それでは、私たちの経験から導き出された、これからのWebサイト運営で「絶対に外せない5つの対策」をご紹介します。
1. 量より「質」!とことん深く掘り下げた記事に
これからは、記事の数を増やすことよりも、一つ一つの記事の質を徹底的に高める必要があります。表面的な情報だけでなく、読者が「なるほど!」と深く納得できるような、実用的で価値のある情報を提供し、読者の抱える悩みを解決できるような記事を作りましょう。M-Labの例でも分かったように、せっかくページ数が390ページに増えても、質が伴わなければ意味がありません。
2. 読者の「知りたい!」にドンピシャで応える
ただキーワードを並べるだけではダメです。そのキーワードで検索している人が「本当は何を知りたいのか?」「どんな悩みを解決したいのか?」を深く理解し、読者のニーズにぴったり合った記事を提供することが重要です。AIによる検索が進化している今、Googleは読者の意図をより正確に読み取り、それにきちんと応えている記事を高く評価するようになっています。
3. E-E-A-Tを強化!「信頼できる情報源」になる
E-E-A-T(イーイーエーティー)という言葉をご存知ですか?これは、経験、専門性、権威性、信頼性の頭文字を取ったもので、GoogleがWebサイトを評価する上でますます重要視しています。記事を書いている人はどんな人か、その分野の専門家なのか、情報源は信頼できるのか、といった点を明確にすることで、Googleからの評価が高まります。私たちM-Labも、「AI検索最適化の専門家」として、この点をさらに強化していく必要があると実感しています。
4. サイトの「目的」と「内容」を一致させる
私たちM-Labのように、「言っていること(ブランディング)と、実際にアクセスしてくる人の興味(流入キーワード)にズレがある」場合は、コンテンツ戦略を見直す絶好のチャンスです。自分たちのサイトが「何を専門にしていて、どんな価値を提供したいのか」をハッキリさせ、それに沿った記事作りを心がけましょう。そうすることで、本当に伝えたい人に情報が届きやすくなり、長期的なサイトのブランド力も高まります。
5. データで改善!Google Search Consoleを使いこなそう
M-Labの事例からも分かるように、Google Search Consoleのようなツールを使ったデータ分析は欠かせません。日々のクリック数や表示回数、Googleに認識されているページ数などをこまめにチェックし、「あれ?おかしいな」と感じたら、すぐに原因を調べて対策を立てる、という「改善の繰り返し(PDCAサイクル)」を回しましょう。私たちのデータがそうであったように、早めに異変に気づき、対応することが、アクセス数減少の被害を最小限に抑えるカギになります!
今回のM-Labのリアルなデータは、AIが進化するこれからの時代におけるWebサイト運営のルールが大きく変わったことを教えてくれました。これからは、単に「数を増やす」だけではなく、「質の高さ」と「読者の求めている情報にどれだけ応えられているか」に力を入れることこそが、Webサイトを成功させるための秘訣になるでしょう。
【Q&A】M-Labの経験から学ぶ!よくある疑問をズバリ解決
Q1: ページ数は増えたのに、どうしてアクセスが減っちゃったんですか?
A: M-Labのデータでは、5月下旬までにGoogleに登録されたページ数が390ページにも増えたのに、同じ時期にクリック数が一日約38回から急に減ってしまいました。これは、ただページ数を増やしただけでは、Googleの大きなルール変更(コアアップデート)でより重要になった「コンテンツの質」や「読者の意図にどれだけ合っているか」という基準を満たせていなかった可能性が高いです。Googleは、記事の量よりも、読者にとって本当に価値のある記事を高く評価するようになっていると考えられます。
Q2: M-Labのサイトに特定のAI開発ツールのキーワードでアクセスが偏っていたのは、問題ないんですか?
A: はい、M-Labのデータを見ると、「Cursor」や「Claude Code」、「Gemini CLI」といった特定のAI開発ツールに関するキーワードでのアクセスがほとんどでした。私たちM-Labは「AI検索最適化」を専門とするメディアとしていますが、アクセスしてくる人たちの興味と、本来のテーマにズレがあったということです。これは、私たちサイトが届けたい幅広い「AI検索最適化」の情報が、読者に届いていない可能性を示しています。これからのWebサイト運営としては、より広い関連キーワードで記事を作り、専門性と網羅性を高めて、サイトのテーマに合った様々な読者に来てもらうことが課題になります。
Q3: M-Labの経験から、これからのWebサイト運営で一番大切なことは何ですか?
A: M-Labの事例から言える、これからのWebサイト運営で最も大切なことは、「記事の量よりも質」、そして「読者の知りたいことにどれだけ深く応えられているか」です。ページ数が約390ページに増えてもアクセスが減った事実は、Googleがコンテンツの専門性、権威性、信頼性をさらに厳しく見ていることを示しています。キーワードをただ並べたり、記事を量産したりするのではなく、読者の悩みを深く解決し、専門的な知識を提供する「質の高い記事」を作ることに集中し、Google Search Consoleのようなツールで常にアクセス状況を分析し続けることが絶対に必要です。
よくある質問(FAQ)
Q1. ページ数が増えたのに検索流入が減少したのはなぜですか?
Googleコアアップデートにより、コンテンツの量だけでなく質やユーザー意図への合致度がより厳しく評価されるようになったためです。M-Labの事例は、単なるページ増加では流入を守れない「逆行現象」を示しています。
Q2. M-Labの流入クエリが特定のAI開発ツール系に偏っているのは問題ですか?
はい、AIO専門メディアというブランディングと実際の流入に乖離があることは課題です。ターゲット層へのリーチ不足や、広範なAIO関連情報の不足を示唆しており、SEO戦略の見直しが必要です。
Q3. 今後のSEO戦略において最も重要なことは何ですか?
量より質、そしてユーザー意図への合致が不可欠です。E-E-A-Tの強化、ブランドとコンテンツの一貫性、Google Search Consoleを活用したデータドリブンな改善が重要となります。
Q4. 記事で述べられている「逆行現象」とは具体的にどのようなことですか?
「逆行現象」とは、Webサイトのインデックス数が増加しているにもかかわらず、同時期に検索からのクリック数や表示回数が急落する現象を指します。M-Labのデータがこの現象を実証しています。